トレイルランニングを楽しむみなさん、補給食選びに困っていませんか?
特に市販のジェルは甘すぎて飽きてしまうという声も多く聞かれます。
この記事では、甘くない(甘過ぎない)トレラン補給食のおすすめ3選と、なぜジェルが甘いのかについて詳しく解説します。
補給食選びの参考にして、快適なトレランライフを楽しみましょう!

この記事のポイントは以下になります!
- トレランのジェルが甘い理由
- 甘くないトレラン補給食のおすすめ3選
- 補給食の選び方とタイミング
- 補給食に関するQ&A
筆者の個人的おすすめはCROSSAN!
あとで詳しく紹介しますね。


目次
トレラン用のジェルはなぜ甘い?

トレラン用のジェルが甘い理由について、かんたんにざっくり解説します。
甘さの背後には、エネルギー供給の効率性や味覚の問題など、いくつかの重要な要素があります。
理由をざっくり解説
ジェルが甘い主な理由は以下の通りです。
エネルギー効率:糖分は迅速にエネルギーに変わりやすく、即効性が求められるスポーツ、特にトレランには適しています。
グルコースやフルクトースといった単糖類は、消化吸収が早く、運動中に必要な即効性エネルギーとなってくれます。
特に長時間の持久力を要するトレランでは、この即効性が重要です。
嗜好性:甘い味は多くの人にとって受け入れやすく、疲労時でも摂取しやすいとされています。
また、運動中は味覚が鈍くなるため、濃い味付けが必要となることが多く、甘さはその需要に応える形となっています。
また、甘いものは一時的に気分を高揚させ、疲労感を軽減する効果も期待できます。
甘くないトレラン補給食のおすすめ 3選

トレランの補給食・ジェルが即効性(エネルギーとして摂取しやすくするため)甘いものが多い理由がわかったかと思います。
ただ、そうは言っても、甘さが苦手な方はいらっしゃいます。
ここでは甘くない・比較的甘くはないトレラン補給食を3つ紹介します。
それぞれの特徴とメリットを詳しく見ていきましょう。
BananaGO (バナナゴー)

100kcal/32g(1袋あたり)
・甘くない ・高エネルギー ・手軽に持ち運び可能
手軽にエネルギーチャージできる「BananaGO(バナナゴー)」。天然バナナ100%使用の濃密な味わいと、栄養豊富な成分で、スポーツ時や忙しい日常生活にも最適。
水やスポーツドリンクに溶かして、いつでもどこでも美味しくパフォーマンスをサポート!
無添加で安心、安全なエナジージェルをぜひお試しください。
※オリジナル(黄パッケージ)とカフェインが50mg入った(黒パッケージ)があります!
バナナ成分でできてますが、これが不思議と「バナナの味」っぽくないんですよ。最初は「甘い」と感じる方もいらっしゃいますが、2回目からは「そんなに甘くはない」と感じる方が多いですね。ちょっと不思議な感じです。ちょっと癖がありますが試してみてもらいたいです。
「カフェイン入りの方が好きだ!」という方もいますね。
クロッサン (ミント、コーヒー、ゆず、いちご、雪塩、うめ)

169kcal/60g(1本あたり)
ここ数年、ようかんの補給食がさまざまなメーカーから出てきましたね。
ようかんは甘いですが、一般的な補給食のジェルと比べると、甘さひかえめ。
日本人にはようかんの甘さは比較的慣れているので、トレランで愛用する人も多いですね
このクロッサンは4種類もの味があるので、お気に入りの味をみつけるのも楽しみです。
それに、無添加・グルテンフリーで常温保存ができるのもうれしいポイントです。
筆者はコーヒーを食べましたが、甘さひかえめでいい感じでした。
味は、ミント、コーヒー、ゆず、いちご、雪塩、うめの4種類です!
うめとハッカが気になっています。
飲む ジェル ようかん ANDO_

約100kcal/55g(1袋)
老舗の和菓子屋が開発した、飲むようかん。
アンバサダーには実際にトライアスロン経験者やトレランのトップランナーや愛好者が多数。
また、塩なしと塩ありの2タイプがあって、筆者は個人的に塩あり(有塩)タイプが好きです。
補給食に関するQ&A

トレランにおける補給食の選び方や摂取タイミングなど、よくある質問にお答えします。
Q1:補給食の摂取タイミングは?
A1:トレラン中の最適な補給タイミングについて解説します。
トレランでは、エネルギー切れを防ぐために、定期的な補給が重要です。
運動開始から1時間後に最初の補給を行い、その後は45分〜1時間ごとに小まめにエネルギーを補給することが推奨されます。
これにより、持久力を維持し、パフォーマンスの低下を防ぐことができます。
距離や時間、その日の天候や体調でも変わってきます。
Q2:どれくらいの量が必要?
A2:必要な補給食の量について詳しく説明します。
補給食の量は、個々の体重や運動強度、持続時間などによって異なりますが、一般的には1時間あたり100〜200キロカロリーのエネルギーを目安となります。
合わせて、塩分や電解質も適切に補給することが重要です。
特に汗を多くかく夏場や長時間の運動では、電解質の補給も怠らないようにしましょう。
まとめ:甘くない補給食 自分の口と身体に合うものを!

トレイルランニングでの必要不可欠となる、補給食。
特にジェルタイプは甘いものが多く、苦手な方が少なくないです。
そこでこの記事では、甘すぎない補給食の選び方とその重要性を掘り下げてみました。

この記事のポイントをまとめてみますね
- トレランのジェルが甘い理由
- 甘くないトレラン補給食のおすすめ5選
- 補給食の選び方とタイミング
- 補給食に関するQ&A
補給食のジェルが「甘い理由」はあったんですね。

トレイルランニングの補給食選びは重要なポイントです。
甘さには理由があったんです。ただ、そうはいっても甘いのが得意でない方や、長時間・ロングトレイルになると甘いジェルが摂取できなくなる方もいます。
そういった時には、甘くない・甘さひかえめのものを摂るようにしましょう。
必ず、試してみて自分に合うかどうかの確認も必要で重要です!
この記事を参考にして、自分に合った補給食を見つけ、より楽しく、安全にトレランを楽しんでください。

※本記事の情報は2024年7月現在のものです。