PickUP コラム

「走るのがつらい…」を卒業!ランニングを楽しく、無理なく続ける5つの魔法|少しの工夫で継続のコツ

「よし、今日からランニングを始めるぞ!」と意気込んでシューズを買ったものの、数日経つと「今日は疲れているから…」「外が寒いから…」と、ついつい自分に言い訳をしてしまっていませんか?

実は、ランニングを続けるために一番大切なのは、根性で耐えることではなく、いかに自分を「飽きさせないか」「喜ばせるか」という、ちょっとした工夫なんです。

この記事のポイント

  • 「走らなきゃ」というプレッシャーから解放される考え方
  • 挫折を防ぐための具体的でゆるいマイルールの作り方
  • 走るのが待ち遠しくなる「ご褒美」と「アイテム」の活用術
  • 多くの大会を経験して見えてきた「走るのが楽しくなる」秘訣

なぜ「頑張る」ほどランニングは続かないのか?

ランニングを始めたばかりの頃は、どうしても「毎日30分走る」「タイムを縮める」といった立派な目標を立てがちです。

しかし、実はその「頑張り」こそが、継続を妨げる最大の壁になることがあります。

心が「つらい」と感じてしまうと、脳は無意識に走ることを避けようとしてしまうからです。

目標が高すぎると脳が拒否反応を起こす

新しいことを習慣にしようとする時、私たちの脳は変化を嫌う性質があります。

いきなり「毎日10km」のような高いハードルを設定すると、少し体調が悪い日や忙しい日に達成できず、それが「自分はダメだ」という自己否定に繋がってしまいます。

この心理的なダメージが積み重なると、シューズを履くこと自体が億劫になってしまうのです。

100点満点を目指さない「編集長」のゆるい継続術

これまで100以上の大会に出場してきた、当ブログの編集長ですが、実は今でも「今日は走りたくないな…」と思う日は普通にあります。

大切なのは、体調や気分に合わせて「今日は玄関を出て5分歩くだけでOK」という、0点か100点かではない「グレーゾーン」を持つことです。

この心の余裕が、結果として長く走り続けるための秘訣になります。

ランニングが「遊び」に変わる!楽しく続ける5つのコツ

「走る=トレーニング」と考えてしまうと、どうしても義務感が出てしまいます。

でも、もしランニングが「大人の遊び」だとしたらどうでしょうか?ここでは、走ることそのものをイベント化し、ワクワクしながら玄関を飛び出せるようになる5つの具体的なコツをご紹介します。

① 距離やタイムを「あえて」測らない日を作る

最近はスマホアプリやスマートウォッチで簡単にデータを計測できますが、数字に縛られすぎると「今日は昨日より遅い」と落ち込む原因になります。

週に一度は時計を見ず、空の青さや風の匂いを感じながら、自分の「気持ちいい」と感じるペースだけで走ってみてください。

数字から解放されると、走る楽しさの本質が見えてきます。

② ウェアやシューズをお気に入りで固める(形から入る!)

「まだ初心者だから、古いTシャツでいいや」なんて思っていませんか?

実は、お気に入りの最新ウェアを身にまとうだけで、モチベーションは爆上がりします。

特に機能性の高いランニングシューズは、足への負担を減らすだけでなく、勝手に足が前に出るような感覚を味わわせてくれます。

まずは「形」から入り、鏡に映る自分を「かっこいい!」と思える環境を整えましょう。

③ 目的地を「美味しいパン屋さん」にする

ただ近所をぐるぐる回るだけでは飽きてしまいます。

そんな時は、片道2〜3km先にある評判のパン屋さんやカフェを目的地にしてみましょう。

走った先で美味しいものを食べるという「ご褒美」があれば、足取りは自然と軽くなります。

帰りはバスや電車を使ってもいい、というゆるいルールなら、遠くまで行くのも怖くありません。

④ 音楽やポッドキャストを相棒にする

走っている時間は、自分だけの自由な時間です。

好きなアーティストの曲を聴きながらリズムに乗るのも良いですし、ポッドキャストやオーディオブックで「耳からの読書」を楽しむのもおすすめ。

続きが気になるコンテンツを「走る時だけ聴く」というルールにすれば、続きを聴くために明日も走りたくなります。

⑤ 走った後の自分を徹底的に褒める

「今日は3kmしか走れなかった」ではなく「3kmも走った自分、すごい!」と声に出して褒めてあげてください。

どんなに短距離でも、着替えて外に出たという行動そのものが素晴らしいことです。

お風呂に入る時の特別な入浴剤や、美味しいプロテインなど、小さなご褒美を用意して、脳に「走ると良いことがある」と学習させましょう。

【実体験】過酷なレースでも最後は「楽しんだ人」が強い

当ブログの編集長は、これまで100kmを超えるような長い距離のレースにも挑戦してきました。

「そんなの絶対無理!」と思うかもしれませんが、実は完走の鍵を握るのは根性ではなく、どこまで「面白がれるか」だったりします。

長い距離を走っていると、当然足は痛くなるし、心も折れそうになります。そんな時、エイドステーション(休憩所)で提供される地元の美味しい食べ物を楽しみにしたり、山の中で出会う絶景に感動したりすることで、意識を「つらさ」から「楽しみ」へと切り替えてきました。

めちゃくちゃに疲れて、途中で何度も「もう長い距離の大会には絶対出るものか!」と思っていてもフィニッシュすると不思議とまたエントリーできる大会を探しているものなんです。

日常のランニングも同じ。どこに「小さな喜び」を見つけるかが、長く、遠くへ進むためのコツなんです。

Q&A|こんな時はどうすればいい?

ランニングを続けていると、自分一人の力では解決できない悩みが出てくるものです。

ここでは、初心者の方が特につまずきやすいポイントについて、アドバイスをまとめました。

Q:雨の日はどうしていますか?

A: 無理に外には出ません!雨の日は「神様がくれた休養日」と考えて、家でゆっくりストレッチをしたり、ランニングの動画を見てイメージトレーニングをしたりします。無理をして風邪を引いたり、滑って怪我をしたりするのが一番のロス。潔く休むのも、長く続けるための大切な技術です。

Q:どうしても気分が乗らない時は?

A: 「5分だけ歩く」と決めて外に出ます。面白いことに、ウェアに着替えて外の空気を吸うと、不思議とそのまま走り出せることが多いんです。もし5分経っても気分が乗らなければ、そのまま帰ってOK。一度「やろうとした」自分を評価してあげることが大切です。

心地よいランニングライフを、あなたのペースで

ここまで読んでくださったあなたは、もう「頑張らなきゃ」という呪縛から少し解放されているはずです。

ランニングは誰かと競うものではなく、あなたの人生をより豊かに、より楽しくするためのアクティビティ。

タイムや距離に追われるのではなく、今の自分が一番心地よいと感じるスタイルを見つけていきましょう。

最後に一つだけ覚えておいてほしいのは、「玄関を出た瞬間、今日のあなたの練習は成功している」ということです。

毎日100点を目指す必要はありません。60点の練習でも積み重ねた先には、見たことのない景色や、軽やかになった自分自身が必ず待っています。

一歩ずつ、楽しみながら歩んでいきましょう。

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